現行の設置基準 | 現行の設置基準 | |
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病院 | 延床面積3,000m²以上 | 延床面積500m²以上? or 0m²以上? |
有床診療所 | 延床面積6,000m²以上 |
スプリンクラー設備と同等以上の防火安全性能を、建物や人に負担をかけずに実現。
薬剤をコンパクトにパッケージしたシステムだから、導入しやすくメンテナンスが簡単。
万一の際も被害の拡大を防ぐ、新たな消火システムの誕生です。
数々のデータが「スプリネックス」の高性能を実証。その消火性能はもちろん、信頼性・安全性などあらゆる面でスプリンクラー設備を超えています。
365日24時間、初期消火をより安全に行う高機能パッケージが万一の際に皆様を守ります。
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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大量の水で消火。 | 水の4倍の消火性能で、優れた非再燃性! |
大量の水槽の水(12.8m²以上/ 高感度型ヘッドの場合)を長時間放出して消火するシステム。火災通報により消防車が火災現場に到着する時間が約15 分とされているため、その間、放射を続け延焼拡大を防げるよう放射時間が20分以上に設定されています。 | 消火薬剤は、鑑定基準に適合し消火性能は水の約4 倍。冷却効果・浸透性・再燃防止効果にも優れ、スプリンクラーに代わる同等以上の消火性能を条件とする厳しい鑑定試験に合格しています。 ※第三種浸潤剤等入り水使用。 |
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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消火は水で行うため無害。 | 消火薬剤はPH6.9の中性で刺激が極めて少なく安心! |
ただし、配管内での経年変化により赤サビや腐敗が生じます。 | (財)法人日本食品分析センターにより、消火薬剤が皮膚にかかったり目に入っても刺激や影響が極めて少ないと判定を受けています。 消火薬剤の経年変化も極めて安定しています。 |
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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一般的な建物火災用の大火災消火システム | 感知・消火のスピードが速い! |
加熱すると解放・放水する感熱分解機構を備えた閉鎖型ヘッドのため、常時止水。 感熱部分を分解するのに時間がかかるため放水開始が遅い。 |
自動火災報知設備用感知器の飼養で火災の感知スピードが速く、火災場所で1 系統の放出口が一斉に消火薬剤を放射。初期化債の間に完全消火を行います。 |
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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誤放射の発生率は低い。 | 2種類の感知器で誤放射の発生率がより低い! |
ヘッドの感熱部分を火災の熱が溶かすまで時間がかかり、火災感知の鈍さがある一方、誤放射の発生率は低い。 | 感知方式の異なる2 つの感知器両方が火災を感知して初めて本体が作動するシステムなので、誤放射の発生率が極めて低くなります。感知器の一方が感知した際には、ブザー、移報信号で火災発生を知らせます。 |
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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寒冷地においては凍結防止装置が必要。 | 地震に強く、凍結の心配がない! |
寒冷地においては凍結防止装置が必要で、地震時の不安も解消できません。 | 消火薬剤は本体に貯蔵され配管部分は常に空の状態なので、腐食や地震による液漏れ・凍結の心配がありません。 |
一般的なスプリンクラー | スプリネックス |
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多種多様にわたる維持管理。 | 維持管理(点検)が非常に簡単! |
消火システムが違いますので、感知器の維持管理はありませんが、水槽・給排水・ポンプユニット・自家発電設備など多種多様の点検が必要です。 | システムの維持管理はボタン操作でも可能ですが、感知器の維持管理が必要。また消火薬剤そのものは劣化しませんが、通常の点検は必要です。 ※年2回の法定点検はスプリンクラー同様必要です。 |
平成6年3月、北海道A病院の病棟廊下に放置してあった車いすの毛布から出火、火は一瞬のうちに天井近くまで達したが、すぐに感知器が作動し、スプリネックス本体が始動、瞬時に消火しました。
原因はタバコの不始末、被害は車椅子1 台と壁及び廊下が多少濡れた程度で、あと数分消火が遅れたら壁から天井へと延焼し、煙の十万で大混乱となるところでした。当日、入院患者さんも動揺することなく、業務も支障なく平常通り行われました。
一瞬のうちに消火したのには驚いた。周囲に延焼する前に消し止めたこと、薬剤の後始末にウエスやモップで拭き取る程度で後片付けにも時間が掛からず、業務に支障なかった。大事に至らず本当に良かった。
平成8 年9 月、千葉県B 病院事務所内のカルテ整理棚から出火、当日は病院が休みで火災報知器に気がついた当直の医院長が駆けつけた時には、すでにスプリネックスが作動し、火は完全に鎮火していました。原因は放火によるものとみられていますが、感知が早く、素早く消火したため損害はカルテ整理棚及びカルテの一部消失とコンピューターに薬剤がかかっただけと軽微ですみました。又、水損も少なく後始末も簡単に済み翌朝からの業務も平常通り行われました。
病院はカルテが財産で、これを失うことは病院が倒産するに等しく、もしスプリンクラーを設置していたら、焼失を免れたとしても水損で甚大な被害を被ったことが想像でき、スプリネックスを設置したことは正解であったと思う。
昭和63年設置開始以降、平成6年から平成22年現在に至るまでに10数件の出火に依る作動事例が報告されていますが、全てに於いて完全消火をいたしております。早期に完全消火することにより人的被害はゼロです。建物に対する損傷も軽微にとどまっております。
幅mm | 奥行mm | 高さmm | 総重量(架台)kg | ||
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受信盤 | 50 回線 |
550 | 211 | 960 | 51 |
125 回線 | 550 | 211 | 1,800 | 85(3.5) | |
175 回線 | 1,065 | 211 | 1,436 | 115(6) | |
本体 | 屋内型 | 1,050 | 450 | 1,350 | 460 |
屋外型 | 1,087 | 560 | 1,454 | 530 |
幅mm | 奥行mm | 高さmm | 総重量(架台)kg | ||
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親機 | 屋内型 | 1,050 |
450 | 1,800 | 510 |
屋外型 | 1,087 | 560 | 1,910 | 565 | |
子機 | 屋内型 | 1,050 | 450 | 1,800 | 460 |
屋外型 | 1,087 | 560 | 1,910 | 535 |